コーチわたりんの「コーチの視点」
このブログは、ビジネスコーチとして活動している、コーチわたりんこと、渡利潤子の日常の学び、気づき、感じていることを、独自の視点で綴っています。あなたらしくより豊かに生きるヒント、アイデアを得る一助になれば、うれしく思います。
プロフィール

コーチわたりん

Author:コーチわたりん
渡利潤子(わたりじゅんこ)
1972年 2月 生まれ。
関西大学法学部法律学科 卒業。
1995年 会計事務所系コンサルティング会社入社。企業・医療機関・福祉施設を対象に、営業、教育プログラムの企画立案、研修講師を担当。
2000年に独立。 2001年にコーチングに出合い、現在、ビジネスコーチ、講師として活動中。セミナー・講演 年間101回 (2007年実績)
著書に、「コーチわたりんの『魔法の対話』」(文芸社ビジュアルアートより 2007年5月出版)がある。
OFFICE WATARI(渡利潤子コーチ事務所)主宰。
http://www.office-watari.com

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ランディ・パウシュ氏 「最後の授業」 のメッセージ
今、「最後の授業」 という本を読んでいます。
カーネギーメロン大学教授 ランディ・パウシュ氏の人生を綴った本。
バーチャルリアリティの第一人者と称される人物、46歳。

その彼の肝臓には、腫瘍が10個ほどあり、
健康に過ごせる時間は、3か月から半年と、宣告されました。

この現実を真摯に受けとめて、彼は、大学で、最後の授業を行います。
演題は、「子供のころからの夢を本当に実現するために」

それは講義をするふりをしながら、
まだ幼い3人のわが子に遺すメッセージだった・・・


この本を読みながら、こんな思いに駆られています。

もし、明日行うセミナーが、最後のセミナーだったら
セミナーに参加している人たちに、何を伝えるんだろう?
どんな学びの場を共に創り出すんだろう?

もし、明日行うコーチングセッションが、最後のセッションだったら
コーチとして、クライアントと どう向き合うんだろう?
どんなセッションを共に創り出すんだろう?


あたりまえのように
今日があって、明日があって、明後日がある、と思う。
そして、1週間、1か月・・・1年と、時間はどんどん過ぎていく。

でも、
そう思うのは、ほんとうは、「あたりまえのことではない」 という事実。
このことを、この本を通じて、しみじみと考えさせられます。


あなたの場合なら、どうでしょうか?

もし、明日の仕事が、最後の仕事になるのなら
何を相手に伝えますか?
何を残しますか?
何を共に分かち合いますか?

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

機転をきかした思いやり 工務店の社長さんからの学び
今、3Fの事務所のリフォームの準備をしています。
お願いしているのは、自宅を建築していただいた工務店さんです。

先日、工務店の社長さんと打ち合わせをしていて
3Fの窓がとっても汚れているので、外側から洗い流す必要があるなぁーという
話になりました。

3Fにある水道の蛇口から、事務所の部屋の窓まで
だいたい15メートル。

我が家には、そんなに長いホースはありません。

そうすると、工務店の社長さんが、

「ガーデニング用のな、細いホースがあるねん。
うちになんぼでもあるから、今度、見積もりと一緒に
持ってきてあげるわ。」

と、言ってくれた。

「わぁー、いいんですか? 助かりますー。 ありがとうございます。」

そんなやりとりをしていて、さっそく
見積書と、窓を洗うホースを届けてくれました。

そのホースを見てみると、新品?のようにきれい。
長さも、ちょうど15メートル。

もしかして、わざわざ、買ってきてくれたのかなぁ・・・


「うちになんぼでもあるから、持ってきてあげるわ。」

ほんとは、ホースはなかったのかもしれない。
でも、機転をきかしてそう言ってくれたのかな。
なんて、思いやりのある対応なんだろう・・・

そう思ったら、ウルウルした。
ありがとう、社長さん。

この工務店さん、実はホームページはないし、
見積書も手書き、設計書も手書き。
今の世の中、ちょっとめずらしく思う工務店さんです。
メールもされないので、何か相談したいことがあったら、
電話か、直接会って、打ち合わせです。

でも、こういう機転のきいた対応、丁寧な仕事、
豊富な知識、仕事の早さで、お客様の信頼は絶大です。

なので、お客様の口コミ、紹介で、とっても成功されています。


この工務店の社長さんから、今、わたしが忘れかけていた
仕事の原点を教えてもらったように思いました。

お客様への気配り、そして、すぐにパッと機転をきかして
対応してくれること。


自分への問い
・メールに頼りすぎてないか?
・目の前の相手のために、気配りできることは? やれることは?

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

失敗しても、すぐに自分を立て直す
今回の世界フィギュアスケートは見ごたえありましたね。

とくに、浅田真央選手のフリー演技、
転倒から、気持ちを切り替えて
その後、ほぼパーフェクトの演技をした姿には
ほんとうに、感動しました。

その姿を見ていて、1年前の経験を思い出しました。

1年前、ある企業で
新人セミナーを担当したのですが、
受講者から、アンケートで、講師評価 「1」 を
もらいました。

最初、見たとき
「1」 
あれ・・・?
間違いじゃないよな。。。

えー!
「1」
何度見ても、「1」 は、「1」
(あたりまえか・・・)

ふぅ〜〜〜
深呼吸しても、バクバクしている心臓は押さえられない。

しばらく 現実を受け止められず、茫然。

このような評価をもらったのは、講師として初めてだ。
どうしよう・・・

なぜだったのか?
リマインドしてみると、わたしの発言で
不快に思われた方が数名いて、そのことから
「1」 という評価だったのでした。

こちらに、まったく悪気はなくても、
相手がどう感じるかが、コミュニケーションの難しいところです。

久しぶりに、かなり、落ち込みましたが
そこから、気持ちを切り替えて、立て直し、
その後は、当時持てる力を 出し切りました。
フォローしていただいた、営業担当の方、社長には、感謝の思いです。


言葉は使い方次第で、相手を気持ちを傷つける刃物になる。
このことを、改めて、痛感した出来事でした。

今年の4月も、ほぼ毎日、新人対象のセミナーです。
去年の経験を糧にして、
彼ら、彼女たちと、真摯に向き合うことをコミットしたいと思います。

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

いつ辞めるかも、大事なことだ
今日は、朝から
昨日9日に行われた、名古屋国際マラソンの
高橋尚子選手のニュースで持ちきりだ。

なぜ、失速したのか?
オリンピック出場は絶望
選手として これからどうするのか?  などなど

いろんな話題が飛び交っている。


そんなニュースを聞いた後
今日、久しぶりに父と電話で話をした。

週末、長崎で、セミナーの仕事があり
お土産を買ってきたので、そのことを連絡したのだ。

そうすると、父は、電話口で
今年の6月で役員を退き、その後は、顧問として働き
来年で退職する、と言った。


そうかぁ・・・いよいよ
決断したんだな。。。

父の言葉を聞いた瞬間、そう思った。


そして、父は、ポツリと
「もう、気力もなくなったしな・・・」

一番の理由は、たぶん、この気力だろう。

60代半ばの今でも、全国、あちこち出張している父。
体力は、年齢にしては ある方だと思う。

でも、気力が伴わない。

もちろん、いろんなことを考えてのことだと思うが
最終的な決断に至ったのは、この 「気力」 だろう。


仕事柄、いろんな人とお会いして思うのは
いつ辞めるか、っていうことも大事なことだ、ということ。


父の場合、
公務員から 転職して
会社員になり
一会社員から、トップまで登った。

家族のわたし達が想像できないほどの苦労が、たくさんあったと思う。

約40年 働いてきた父に、ほんとうに
「おつかれさまでした」 と言いたい。

退職まで、残り1年と少しだけど
父の性格上、やれることは全部やりきって、社会人生活を終えるだろう。

そして 父は、こうも言った。
「お父さんな、辞めたら、百姓をやろうと思って。」

第二の人生は
昔から大好きな 土いじりをするんだな・・・

娘だからわかるのは、
父のことだから、きっと、お百姓さんも バリバリやるんだろうな。(笑)


来年の6月、父自身が、第一の人生に満足して
ゴールテープを切れるように、家族で支えたいと思う。

そして、第二の人生のスタートを 応援したい。


何かを辞めることは、ものすごい エネルギーがいる。
そして、新たに、何かを始める場合も。

父の人生、生き方から、いろんなことを学ばせてもらっている。

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

M−1グランプリ2007 サンドウィッチマンに優勝をもたらしたモノとは・・・
昨日、M−1グランプリ2007 を観ていた。

優勝した、サンドウィッチマン、おめでとうございます。

ビックリしたのは
おふたりとも、関西出身ではなく、仙台市出身。
仙台に住んでいたことがあるわたしにとって、うれしいことでした。

そして、まさかの、敗者復活戦からの優勝だもんね〜
誰もが、想像しない展開。
ほんと、見ごたえありました。


観た感想は、
なんて言ったらいいんだろうな・・・
サンドウィッチマンのコント
街頭インタビュー、宅配のピザ屋さん、
どちらのコントも、ちょっと、昭和のにおいを感じた。

やすきよ
オール阪神巨人
紳助・竜介
ツービート   ほか

思い出すと、懐かしいですねぇ・・・

でも、
昭和のにおいもしながら、
いまどきの若者の雰囲気、言動の特徴を よく掴んだ
コントでした。

KY (空気読めない)
どうでもいいことにこだわって、自己主張する
気にいらないことがあると、相手に、すぐ嫌な顔を見せる
マニュアルどおりに言う

いまどきの若者の特徴を、短時間のコントのなかで
見事に表現していたと思います。

そして、
そういう若者と大人との会話のかみ合わないところも
面白さを倍増させていた。

「人間観察力」 の差が、他のコンビを圧倒していたと
思いました。


実際、この数年、このような若者が増えていることを
新入社員研修で、実感しています。

たとえば、
KYの若者は、とくに、悪気はないんです。
単なる、「バカ正直」 であったり、「お勉強一筋」 、
遊びといえば 「テレビゲーム」 ・・・
発達・成長段階において、
社会性を身につける機会を逃してきた。

TPOや、立場をわきまえて
モノを言う習慣を身につけないまま、大人になってしまった
被害者であると、実感しています。
それは、わたし達大人の責任でもある。

これからは、学校教育も大事ですが、
社会人教育のなかで、「状況を読み取る力」 に
もっと注力する必要性があるのかもしれません。

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス