コーチわたりんの「コーチの視点」
このブログは、ビジネスコーチとして活動している、コーチわたりんこと、渡利潤子の日常の学び、気づき、感じていることを、独自の視点で綴っています。あなたらしくより豊かに生きるヒント、アイデアを得る一助になれば、うれしく思います。
プロフィール

コーチわたりん

Author:コーチわたりん
渡利潤子(わたりじゅんこ)
1972年 2月 生まれ。
関西大学法学部法律学科 卒業。
1995年 会計事務所系コンサルティング会社入社。企業・医療機関・福祉施設を対象に、営業、教育プログラムの企画立案、研修講師を担当。
2000年に独立。 2001年にコーチングに出合い、現在、ビジネスコーチ、講師として活動中。セミナー・講演 年間101回 (2007年実績)
著書に、「コーチわたりんの『魔法の対話』」(文芸社ビジュアルアートより 2007年5月出版)がある。
OFFICE WATARI(渡利潤子コーチ事務所)主宰。
http://www.office-watari.com

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悩める30代の人へ 30代を楽しむために
とくに30代は、社会に出て働いて 10年くらいは経って、
男性も、女性も、いろんなことで悩み、考える時期のように思います。

先日も、30代のクライアントさんと、コーチングセッションで
仕事についてどうしたいのか、いろいろと整理する支援をしていました。

かく言うわたしも、30代後半。
もう少しで、人生の折り返し地点を迎えます。

これから、どんな人生を送りたいのか?
どんな仕事をしていきたいのか?
どんな会社にしていくのか?
仕事以外に、貢献していくことは何なのか?
どんな家庭に?
他に考えておくことは? 

・・・あげれば、たくさんありますねぇ。(苦笑)

でも あるとき、そういう自分を あるがまま受け入れると、すごく楽になれたので
今は、もうひとりのわたしが、見守っている感じです。

だって、
悩みのない、迷いのない人生なんて、かえって おかしくないですか?

悩んだり、迷ったり、
苦しんだり、悲しい思いをしたり・・・

そういう経験をたくさん積むことで、あとで振り返ったときに
人間としての深みが増して 成長していたり、
人生に大きな影響を与える人と出会っている ということがよくあるから、
悩むことに あまりとらわれ過ぎないようにしたほうが 建設的だと思っています。

悩んでいることは、
人として、らせん階段を上がるようなペースで、一歩一歩成長している証拠。
だから、とてもラッキーなことなんです。

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

選手とコーチのバウンダリー
今、オリンピックに釘づけです。

毎日、テレビを見ては

ハラハラ ドキドキしたり、
一緒に泣いたり、
ワーワー叫んだり・・・

賑やかな時間を過ごしています。

オリンピックを見てると
どうしても仕事柄、選手だけでなく、コーチの存在にも
目がいってしまいます。

とくに、水泳で金メダルを2つも獲得した北島選手と平井コーチには
意識が向きます。

2人の関係のこと、よく知らないのに
憶測で書いてしまうのは、失礼かもしれないけど
この2人、ベッタリの関係ではないように感じます。

なんて言うのかなぁ・・

お互いに信頼しあっているんだけれども
平井コーチは、北島選手の考えを尊重していて、
彼の持つ境界線とか、人生には踏み込まない。

もちろんコーチとして、オリンピックという大舞台や、いろんな大会で、
北島選手が最大限のパフォーマンスができるように
常に支援をしているんだけれど、
良い意味でときに突き放し、ここぞというときはサポートする。

2人の間には、依存しあわない、
程よいバウンダリー(心理的境界線、距離)がある。
これって、選手とコーチの関係性としては、最高ですね。

ビジネスコーチとして 仕事をしているわたしにとって、
舞台は違っていても、モデルとする手本を見せてもらっていると実感しています。

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

学生とのコーチングでホロリ
先日、高校生のコーチングを2名担当しました。
彼女たち、18歳。

わかーい。
キラキラしてる。

わたしにも、こんなときがあったなぁ・・・と思いながら
コーチングセッションを実施。

コーチングのテーマは、

・これから 進路を決めるうえで、どんなことに、興味、関心があるのか
・今、悩んでいること、気にかかっていることは何なのか

いろんな視点で、テーマを箇条書きで あげてもらって
一番話したいことを、絞り込んでもらいました。

そして、コーチングをスタート。


2人のコーチングが終わったあと、
感想を聞いてみました。

「コーチング受けてみて、どうだった?」

「こんなに真剣に話したの、久しぶりでした〜
なんか、スッキリしたー。」
「わたしもー。 」

「そう。だったら、よかった、よかった。」

正直で、素直。 ストレートな感想。
表情が、最初と最後で、明らかに違うから
それぞれ 彼女たちのなかで、得られることがあったんだなと 思いました。


会場から出たあと、
「あー、コーチしてて、よかったなぁー・・・」
歩きながら、なんだか、ホロリ。

彼女たちの純粋で、キラキラした可能性に
わたしの方が、逆に、触発されたような気がして、
力を与えてもらったように思いました。

「こういうコーチングも、いいなぁ。」


なんとも言えない、あったかさを感じつつ、
彼女たちに、「ありがとう」 を言いたい気持ちで、帰路につきました。

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

苦労したことは、リソース(資源、強み)になる
一番最初の日記で
わたしは、コミュニケーションや、人間関係で苦労したことがある
悩んだことがあると、書きました。

先日、ある人から
「どんなことで、苦労したんですか?」 と訊かれました。
もちろん、いろんなことで苦労し、悩んだんですが
今日は、その1つを 綴ってみたいと思います。


それは、会社員時代。
もう、10年以上前のことです。

会社員時代、上司が何人か 変わったんですが
そのなかで、ひとりの上司と、うまくコミュニケーションが
とれませんでした・・・

今、思い出しても、苦い思いが蘇ります。
「言葉の暴力」 を 身をもって知ったのも、この頃です。

たとえば、
前日に、報告書をメールで送っているにもかかわらず
「報告がない!」

「なんで、言ったとおりにしないんだ?」

「もう、面倒見きれないっ!!」

「渡利のことを、どれくらいの人が 気にかけていると
思うんだ?」

こういう言葉を、朝礼が終わったあと
上司は、フロア中に響くような大きな声で、言うのです。
まるで、見せしめのように。

冷静になって思い出すと、
わたしの仕事の仕方が未熟だったことは、確かにあるかもしれません。
でも、それ以上に、

これは、上司のストレス発散じゃないのか?
なんて、理不尽なことを言うんだろう・・・

という思いの方が 強かったです。

上司に怒鳴られながら、こらえきれず
涙、涙、でした。
こういうことが、ほぼ、毎日続くんです。

どんどん自分を責め、追い込み、ついに消えてしまいたいと願い、
当時住んでいたマンションの屋上に、何度も足を運びました。
でも、散々泣いて、また自分の部屋に戻ってしまうのです。

何か、自分をとめるものがありました。


「何が原因で、こういうことになるんだろう?」

この公案が引き金になって、本気になって
コミュニケーション、人間関係を考える きっかけになったと
思います。

そして、この原因を明らかにするのに
実は、その後 6年ほどかかりました。
こういう苦労や悩みが、人を大きくするんですね。

今は、この経験は、わたし自身を成長させてくれましたし、
リソース(資源、強み)になっていると思います。


そういえば、昔 高校時代の友人が、
こんなことを言っていました。
彼女は、今、高校の英語教師をしているんですが、

「わたしね、高校のとき、英語が大嫌いだったから
英語がわからない生徒の気持ちがよくわかるのよ。
だから、英語の教師になってよかった。」 と。


苦労したこと、悩んだことは
いつか、自分のリソース(資源、強み)になる。


もし、何かに悩んでいるのなら、
この言葉を糧にして、乗り越えてほしいと願います。


「神様は、あなたに乗り越えられないことは、決して与えないから。」
(心理学、カウンセリングの師匠の言葉より)

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1日の終わり、その日のことを誰かに伝えよう
この日記に、たびたび 登場しているダンナさん、
ただ今、来春の新人の採用活動のため
四国、岡山方面に出張中です。

大学や、専門学校を訪問したり、学生さんに会って
いろんな話を聴いたり、話をしています。

昨日は、わたしは、マーケティングの勉強でとってもお世話になった
藤村正宏先生が主宰している、エクスペリエンス・マーケティング塾の
5周年記念パーティーに出席しました。


自宅に戻ると、留守電にメッセージ。
ダンナさんからです。
声のトーンから、「今日はつかれてるな」 そう思った。
(こういうのって、職業柄の勘ですね。。。笑)


すぐに電話すると、予想どおりだった。

「今日な、学生さんといっぱいしゃべったから、なんだか疲れたわ。」

「そりゃ、そうよ。 人の話聴いたり、話すの、けっこう疲れるよ。」

「それに今日、四国な、めっちゃ、暑かってん。」

「うん。大阪も、暑かったわ。30度超えてたもん。
四国も、暑かったんだぁ。」

「そうやねん。 今日は、もう寝るわ。明日も早いし・・・」

「そうそう、それが一番。今日は夜更かしせんと、早く寝。
じゃあ、おやすみね。」

「うん。」

ガチャ。 ツーツーツー。
電話は、すぐに切れた。

暑いし、いろんな学生さんと会ったから、いつもの出張より
疲れたんだろうなぁ・・・
あちこち、移動するだけでも、疲労するしね。


家族のなかで、今日1日あったこと (話題は何でもいいんだけど)
お互いにあれこれ話すことって、すごく大事なことだと思うんです。
もちろん、家族でなくても、友だちでも、知り合いでも
あまり気を遣うことなく、いろんな話ができる人だったら、OK。

こうやって、1日の終わりに、今日あったこと、うれしかったこと、
悲しかったこと、気になっていること・・・本音、気持ちを話すと、
お互いにスッキリします。

これを、コーチングでは、「クリアリング」 っていうんです。
話して聴いてもらうことで、浄化される。
ストレスに感じていることも、和らぐ。

会って話す方がもちろんいいんですが、お互いに離れていたら
電話でもいい。

メールは、やめたほうがいいね。
文字の世界で、お互いの感情の機微がわかりにくいから。
絵文字を入れても、あんまり伝わらない。 わからない。


だから、誰かと、本音で1日のことを話す、聴く。
10分、15分、短い時間でもいいから
毎日、続けるといいですよ。

こういうコミュニケーションも、コーチングなんです。
コーチングは、特別なコミュニケーションじゃない。
ただ、相手の話をちゃんと聴く、話す。
これも、コーチングコミュニケーションですよ。

テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス